アルファコンピューターシステム株式会社

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ガラス平面度計測プログラム

概要

大型プラズマディスプレイ用のガラスの平面度を測定し可視化します。

システム内容

大型2次元(XY)測定装置でガラス表面の距離をレーザーで測定し、Z座標を格子状に取得します。測定装置は、約 1.7m 四方の平面を数セン チ間隔で移動しながらレーザー測距します。

まず、ガラスを載せない状態で測定台の平面度を測定して記憶しておきます。測定対象のガラスが大きく台の歪みが影響するため、この結果を補正値として使用します。
X,Yの測定ピッチ等を画面で設定したあと、PLCにデータを送信し運転をスタートします。ピッチによっては測定に数時間かかります。2次元の測定値を元に中心軸が水平になるよう回転補正を行い数値データおよびグラフの形で可視化します。
アプリケーションはエンドユーザーの要望により、エクセルのVBAにより開発しました。

システム構成図・具体図