アルファコンピューターシステム株式会社

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ボス穴座標検査

概要

オートマチックエンジンのトランスミッション部品のボス穴(ネジ)の加工精度を検査する装置。

システム内容

穴あけ加工された部品の中心にある穴と周辺のボス穴(5~6個)を精密に2次元移動可能な2次元カメラで撮影し、各穴の中心座標を測定します。
まず、カメラを部品中心に移動し中心穴を撮影します。続いて品種設定に基づき周辺の5~6箇所のボス穴にカメラを移動して撮影します。撮影された2次元画像データからハフ変換により円を検出し中心座標を計算により求めます。カメラの移動座標と画像内で計算した中心座標を元に各穴の部品内での座標を求め、指定の範囲を超えた場合に警報と信号を出力します。
測定結果はログ情報として保存し、レポートを印刷する機能があります。

システム構成図・具体図